Wolf Toothのチェーンリング42Tを34Tの9S(SORA)と組み合せて走りこんだので良いところと悪い所が見えてきましたので少し書きます

良いところ
・フロントディレイラー、インナーチェーンリング、アウターチェーンリング、シフトケーブル等が撤去できて軽量化に繋がる

・素人には難しいフロントディレイラーの調整が不要

・シクロクロス用のチェーンリングだけにチェーンが落ちない(チェーンは9Sだと落ちるので10S用を要使用

・フロントディレイラーとチェーンとの接触で発生する摩擦が無いのでペダルがより軽く感じる(気持ちの問題もあります

・今まで全く使うことのなかった11T近くも使うようになった

・チェーンの長さを短くできるので力の伝達速度が早くなる(でしたっけ?

悪い所・悪くなってしまう所
・リアのスプロケットがワイドレシオになってしまう
42Tの28Tや25Tを坂道込みで踏める方なら全体的な恩恵にあやかれますがアウターローを踏めないユーザーはどうしてもスプロケットをワイドレシオにしてしまいます
よってリアのハブ周りは重量増ということに

・感覚が違う
何時もだと34キロ位出てるはずの段で29キロとか30キロしか出ていなくて慣れるまでに時間がかかる

・坂道でアウターを変速し一気に軽いギア比に持ち込むことが出来ない
知らない土地で車の量が多いと細かい変速を嫌うフシが僕には有りましてフロント変速ガッちゃんシッティング!ができなくなりました

・価格が高い
チェーンリングとボルトと送料で約12000円
レースに出場するロードバイク乗りもしくはフロントディレイラーをしっかり調整出来るユーザーには高すぎるパーツ
余程のことがない限り購入せずに乗っていても大きな違いはない

・9Sであっても10S用チェーンを用意しなければならないので9Sユーザーにとっては余計な出費が重なる

・チェーンリング自体の寿命が心配
ナローワイド形状が摩擦により維持できなくなった場合チェーン落ちが発生すると思われる

・フロントが最高42Tによる速度低下
今までコンパクトクランクの歯数が50Tだったので50Tと11Tを踏める剛脚ユーザーにとっては8Tのロスが有ります
ただ多くのユーザーは11Tを使える環境や足を持っておらずフロントが42Tになってしまっても不満はないかと

・ギア比1対1が出来なくなる
コンパクトクランクですと34Tがあるのでリア側34Tと組み合わせ激坂対策を出来ますがフロントシングルの場合リア側に42Tを入れないと1対1に出来ない
42Tを入れられるスプロケットは特殊で・・・更に重量増と予算が必要になります


全体的に見て
不具合が一切発生していないので優良チェーンリングだということは理解できました
サードパーティー製でここまで詰められれば大したもんだと感心しています